20年間、神社を撮り続けた写真家 "emy" がレンズ越しに切り取ったカミサマノカタチ。
カミサマ...って聞くと、なんだか私たちとかけ離れた崇高なイメージを持っていると思います。
アマテラスは私たちの心を晴れ晴れとしてくれる太陽の光そのもの。
タマヨリヒメは、私たちを美しくしてくれる聡明なメガミサマ。
日本一美しい富士山、それはメガミサマの中で一番美しいとされているコノハナノサクヤヒメ。
それ以外にも水、雲、花、食べ物、衣服、すべて眼に観えるカタチはカミサマです。
カミサマたちは私たちに優しさ、美しさ、儚さ、そして時に力強さ、元気さ、慈悲深さのエネルギーを与えて下さっています。
photographer "emy" は、私たちのそばに寄り添ってくださるカミサマノの息吹を撮り続けております。
この写真から滲み出るカミサマのエネルギーをいただき、素敵なお守りにしてくださると嬉しいです。
元気が無いとき、自信が無いとき、
身近にいるカミサマたちは、きっとあなたの心の中に宿り溢れんばかりの大きな愛で包み込んでくれます。
まるでハートのようなカタチに見える可愛らしい模様は猪の目を表しています。
この猪目(いのめ)はお社の魔除けや福を呼ぶ護符の意味がありますので神社仏閣など足を運ばれた時、ちょっと探して見てください。
(三重県・椿大神社)
石上布都魂(いしのかみふつみたま)神社は備前国一宮として国司が参拝を指定されていた由緒ある古社です。
奥宮へ続く迫龍(はくりゅう)の階段の先には神霊を祀ったもので古代信仰を伝える貴重な遺跡が鎮座されます。
(岡山県・石上布都魂神社)
紙の形のジグザグは雷光や稲妻をイメージして作られたものです。神域にやってくる邪悪なものを追い祓い、雷が多いとその年は豊作になると言う験担ぎの意味もあります。
(京都府・御香宮神社)
総角結びは護符や魔除けとして代表的な結びです。 後ろに付けられた総角結びは無防備な背後を守り、生命の緒をつなぎとめる護符として付けられて神社で良く見かけられます。
(愛知県・熱田神宮)
日本書紀にも記されている日本最古の神社は年2回、執り行われる例大祭で神々に舞を奉納し、日本一長いとも言われている大綱を岩窟上45メートル程の高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたします。
(和歌山県・熊野市)
京都市山科区の日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)は天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っている神社。大神宮の裏山にある天の岩戸はくぐり抜けると、罪や穢(ケガレ)が祓い清められて福を招くといわれています。
(京都府・日向大神宮)
貴船神社の結社(ゆいのやしろ)は、本宮と奥宮の中間にあり縁結びの神として信仰される磐長姫命(いわながひめのみこと)が 祀られています。境内には磐長姫命の御料船として奉納された天乃磐船(あまのいわふね)が鎮座されます。
(京都府・京都市)
神社の拝殿に手を合わせていると、拝殿の奥から心地良い風が吹いてくることがあります。神様が参拝しているあなたに向けさわやかな風を送ることで、歓迎や願いを聞きれてくださった嬉しい神様からのメッセージです。
(愛知県・熱田神宮)
諏訪神社上社の神官の資料館裏手に、縄文時代から続く古代信仰『ミシャクジ』の片鱗を見る事が出来る不思議で神秘的な聖地があります。ミシャクジの御神体は岩や石となり諏訪大社の信仰(諏訪信仰)に関わっていると考えられています。
(長野県・茅野市)